こんな人におすすめ
- 今の働き方に疲れた
- 自分のペースでゆるく働きたい
- もう仕事したくない・・
もっとゆったり、自分のペースで働いて生きていきたい。でもそれって甘えかな。。と悩んでいませんか。
この記事を読めば、HSPさんがゆるく働くための具体的なステップとHSPさんに向いている仕事がわかりますよ。
ただし、ゆるく働くの意味合いは人それぞれ違いますので、自分にあてはめながら読み進めてくださいね。
私も実践している、ゆるく働くためのステップを一緒に見ていきましょう
HSPがゆるく働きたいと思う理由
ゆるく働きたい理由3つ
一つずつ見ていきましょう。
今の働き方に疲れ切っている
仕事のことだけでなく、周りの人や環境が気になってずっと頭をフル回転させているので、心も体も疲労感でいっぱいになりますよね。
- 通勤から退勤まで拘束時間が長い
- 周りからのプレッシャーが大きい
- 職場の人間関係がつらい
つねに周りに気を配っているので脳疲労を起こしやすく、人一倍疲れやすいのがHSPさんの特徴です。
特に正社員は拘束時間が長く、責任も大きいのでストレスがたまりやすくなりますね。
【HSP】正社員がつらい|自分に向いている働き方を見つける方法も参考にしてください。
自分のペースで生きたい
集中できたらもっとうまくできるのに、と悩んでいませんか。
自分のペースを崩されると普段は問題なくできていることも途端にうまくいかなりますよね。
ペースが乱れる原因
- 電話が鳴る
- 集中したいのに声をかけられる
- 作業中の手元を見られる など
私も自分はなんてポンコツなんだと悩んだ時期がありました。
実は自分のペースに持ち込めば能力を発揮できる人が多いのもHSPの特徴です。
自分のペースを守るにはゆるく働く環境が大切ですね。
感覚を大事にしたい
朝早く出勤し、退勤するころには陽が沈んでいる。
そんな毎日を過ごしているとうつうつとした気分になり閉塞感を感じてしまいます。
季節のにおいや温かい日差しを感じるとホッとしますよね。
自分の感覚を大切にして心を豊かにしたいという思いから、ゆるく働きたいと考えるHSPも少なくありません。
HSPがゆるく働くための3つのポイント
HSPさんがゆるく働くための大事なポイントを3つ見ていきましょう。
ゆるく働くためのポイント
人間関係に振り回されない
HSPさんは感受性・共感性が高いという特徴があるので、人間関係で悩んでしまうことが多いです。
人の気持ちやその場の空気に敏感で、いろいろなことに気付きすぎてしまうんですよね。
人間関係で疲れてしまうと仕事のパフォーマンスも低下してしまいます。
私は正社員時代、頭の中が人間関係のことでいっぱいにで仕事が手につかなくなってました。
できるだけストレスの根源をなくしていくことが、ゆるく働くを実現する第一歩になりますね。
そのためにはまず人間関係で悩まない環境づくりを目指しましょう。
自分軸で生きる
共感力の高いHSPさんは周りからの刺激を受け取りすぎて、いつのまにか他人軸になってしまいがちです。
自分がどうしたいかよりも、他人はどう思うだろうかを優先してしまい自分を抑え込んでいませんか。
人の気持ちがわかることは立派な強みです。
でもそれは自分の気持ちを犠牲にして成り立つものではありません。
本当は自分はどうしたいのか、どう感じているのかを大切に自分軸でいられる環境こそ、ゆるく働くために大事なポイントです。
働く時間を自分で決められる
疲れをため込みやすいHSPさんは、休息時間をしっかりとる必要があります。
出勤時間や就業時間が決まっていると、リフレッシュしきれないまま働くことになり、どんどんつらくなっていきます。
- 疲れが残っているから午前中は休みたい
- 夕方から調子が出てきたからそのまま夜まで仕事したい
- 突発的な残業がつらい
こんなときに自分で働く時間やペースを決められたらいいですよね。
たとえ30分の残業でも帰ったら疲労感でいっぱい、なんてことも。
働く時間を自分でコントロールできると、身体のコンディションにあわせて動けるのでパフォーマンスも上がってきますよ。
ゆるく働きたいHSPにおすすめの働き方
HSPさんがゆるく働くためにおすすめの働き方を5つご紹介します。
時短正社員
フルタイムがしんどい、体力がないと感じるときは心も体も疲れてしまっている可能性があります。
そんなHSPさんは、まず労働時間の短縮を考えてみましょう。
週2日の休日では足りないと感じるなら、労働時間を短くして休息を増やすことを検討してみてください。
時短正社員は正社員と同等の待遇で労働時間を短縮できるので、雇用も安定していて安心です。
気になる人は勤めている会社に一度相談してみましょう。
正社員が難しい場合はパート・アルバイトに転職し、勤務時間を減らすのもひとつですね。
派遣社員・契約社員
正社員と比べると派遣社員・契約社員は、労働時間が短く責任の重さも違います。
決められたことを決められた範囲内でしっかりこなしていればOK。
正社員より転職のハードルも低いので、もし職場が合わないと感じたら無理をせず次を探すこともできますね。
福利厚生などの待遇面で劣ることもありますが、そもそもの時給が高い場合もあるので比較検討して探してみましょう。
HSPには派遣がおすすめ?働きやすさの実態を元派遣会社の人事担当が徹底解説で派遣について詳しく解説しています。
副業
心も体も疲れているHSPさんの場合、正社員に副業をプラスすることは体力面からあまりおすすめしません。
副業をするなら正社員以外の働き方と組み合わせるといいです。
副業を解禁する企業も増えているので、まずは自分のできる範囲でやってみるのがいいですね。
余裕が出てきたら本業の稼働を減らしてゆるく働くを実現させましょう。
ただし、軌道に乗るまではトータルの稼働時間が増えることもあるので、自分の身体とよく相談しながら進めてくださいね。
フルリモート
仕事自体は好き。
でも人の目や気配が気になって仕事に集中できない。
通勤が苦痛すぎる。
こういった方にはフルリモートをおすすめします。
手元を見られていると作業効率が劇的に悪くなる、なんてことはありませんか?
気が散ってソワソワしちゃうよね。
その点、在宅だと自分ひとりの空間で自分のペースで仕事ができます。
顔を合わさない分、チャット・メール・電話などの連絡が増える可能性があるので、そこは注意が必要ですね。
フリーランス
ゆるく働くを実現するには、フリーランスを最もおすすめします。
フリーランスは組織に属さず個人で活動するので、人間関係のわずらわしさから解放され、なんでも自分で決めることができます。
働く時間も場所も縛られず、好きなときに好きな人と好きな仕事ができることが魅力ですね。
一方で、責任が自分ひとりにかかってくるのですべて自己責任。
自己投資も重要で、つねに知識や経験のブラッシュアップが必要です。
とくに軌道に乗るまでは大変と思うことも多々ありますが、学びと経験は全て自分の貴重な資産になります。
そんなフリーランスとしての働き方について、次項でもう少し詳しく解説していきます。
HSPがゆるく働くを最短でかなえるフリーランスという働き方
私も現在、フリーランスとして活動しています。
その経験から、ゆるく働きたいという希望を最短でかなえられる働き方はフリーランスだと実感しています。
1年もあれば実現できますよ。
その理由3つを順にみていきましょう。
一緒に仕事をする人を選べる
人を選ぶというとずいぶんえらそうに感じますが、ゆるく働きたいときに誰と仕事をするのかはとても重要なポイントです。
私は会社員時代、仕事のやり方や考え方が合わない同僚にずっとモヤモヤしていました。
仕事上、関わらないわけにはいかない。でもあの人の言動に振り回されて集中できない。
そんなことを考えて心がすり減っていました。
その点、フリーランスは仕事をする相手を選ぶことができます。
もちろんいろんな人がいるので合わない人に出会うこともありますが、そんなときはそれ以上、関わらなければいいのです。
そうしていると不思議と感覚の近い人、フィーリングの合う人が集まってきます。
波長の合う人とだけ仕事をしていると、人間関係で悩むことはほぼなくなりますよ。
自分のペースを大切にできる
HSPさんの中にはロングスリーパーといわれる睡眠時間の長い人が多くいます。
長い人だと10時間以上寝る、ということも珍しくないですね。
感受性や共感性が高い人は、つねに気を張って疲れているので自分のペースで休息をとることがとても大事です。
会社勤めだと睡眠不足だろうが決まった時間に出社しないといけないので1日中ツラい日もあるでしょう。
しんどくて仕事がはかどらない日でも、終業時間までデスクに座っていなければいけないのはとても非効率ですよね。
でもフリーランスは、自分の体調に合わせて仕事の時間を調整できます。
調子が悪ければ人が少ない平日を休日にし、土日にこもって仕事をするなんてことも自由自在。
自分のペースでゆるく働くってこういうことなんだ!を実感できますよ。
自分の感覚により添える
何事にも敏感なHSPさんですが、逆に自分の感覚には鈍感になりがちですね。
- 本当はこうしたい
- 本当はこんなことしたくない
- 本当は自分ってこんな人間
「本当は」という気持ちを押し込めていませんか。
ゆるく働きたいという気持ちは、この「本当は」の部分を大切にできれば満たされていきます。
自分の感覚は大切にしたいですね。
HSPには在宅ワークがおすすめ?HSPの私が在宅ワークをやってみた感想【実体験】で在宅ワークについてより詳しく解説しています。
HSPがゆるく働くを実現する具体的な5ステップ|HSPの私も実践
ゆるく働きたいという希望をかなえるための具体的なステップを5つ紹介していきます。
ゆるく働くための5ステップ
①自分の心が喜ぶことを書き出す
ゆるく働くを実現するために、まず自分が何を望んでいるのかを具体的に洗い出します。
- お天気の良い日に温かい日差しを感じながら家でくつろぎたい
- 静かな環境で水の音、鳥の声、風の音を感じていたい
- 天気の良い日に布団を干してふわふわにしたい
- 自分のタイミングで1日を過ごしたい
- 人間関係の悩みをなくしたい
頭で思い浮かべるだけではなく、実際に書き出すことが大事です。
書き出すことで自分の心と向き合えるようになりますよ。
②環境を変える
人は環境に染まるものです。
今の環境がイヤだと思っていても、その環境にいる限りどんどん慣れていってしまいます。
慣れてしまったものを手放すことも苦手ですぐに元に戻ろうとしますが、これは現状維持バイアスといって潜在意識の問題です。
現状維持バイアスとは・・
→今の状況より良くなるとわかっていても、動けない・変わりたくないという心理状態のこと
だから人はなかなか変われないのですね。
じゃあ、どうしたらいいの?
自分の中にある潜在意識は簡単に変えられないので、まずは自分の外側にある環境を変えていきましょう。
環境が変わると行動が変わります。行動が変わると考え方や意識も自然と変わっていきます。
頭で考えるより、まずは一歩をふみ出してみてくださいね。
環境を変えるために転職を考えている人はHSPにおすすめの転職エージェントTOP3|転職成功のためのエージェント活用法を解説を参考にしてください!
③生活費の見直し
働き方・環境を変えるのと同時に、今までの暮らしを一度見つめなおしてみるのもおすすめです。
- ストレスばかりで余計な出費が増えていないか
- 本当に必要なものか
- もっと良い方法・手段はないか
生活費を見直していくと、とくに固定費は削減の余地があることが多いです。
お金の悩みはメンタルに直結するので、なるべくストレスのないようにゆるく働くを実現していきましょう。
④ストレスとうまく付き合う
人一倍ストレスを感じやすいHSPさんは、自分なりにストレスとうまく付き合う方法を持っておきましょう。
たとえば、ヨガや瞑想は自律神経を整える効果があります。
とくに寝る前の陰ヨガは安眠効果も期待できるのでおすすめですよ。
頭フル回転のHSPさんは、体を動かすことが息抜きになるよ。
軽い運動をするとメンタルの改善と一緒に、健康維持もできて一石二鳥ですね。
心も体も軽くあることがゆるく働くを実現するためにかかせないポイントです。
⑤学び続ける
ゆるく働くイメージとはかけ離れているかもしれませんが、学ぶことは一番大切なことです。
何を学んだらいいの?
何を学ぶかは自分次第でいくらでもあります。
- 仕事に関する知識
- 事業を継続していくためのノウハウ
- メンタルを保つ方法
何を学ぶかも大切ですが、これらをどう学ぶかも大事です。
- 成功者から指導を受ける
- 本を読む
- 仲間を作って一緒に勉強する
自分らしい人生を手に入れるために楽しみながら実践していきましょう。
まとめ
今回はゆるく働きたいというHSPさんに向けて、具体的なステップを紹介しました。
- ゆるく働きたいと思う理由
- ゆるく働きたいHSPさんにおすすめの働き方5選
- 私も実践しているフリーランスという働き方
- ゆるく働くを実現する具体的な5ステップ
ゆるく働きたいと思うのには必ず理由があるはずです。
まずは自分の心と向き合って、自分が何を望んでいるのかしっかり聞いてあげてくださいね。
私と同じようにブログ運営に興味があればWordPressを使ったブログの始め方|初心者向けの記事を見てくださいね。